郷土料理で和気あいあい 和やかなひととき、被災者らが交流 柏【東日本大震災1年半】

震災や原発事故で避難している人が交流し、秋山市長とも懇談した「柏被災者のつどい」=8日、柏市中央公民館
震災や原発事故で避難している人が交流し、秋山市長とも懇談した「柏被災者のつどい」=8日、柏市中央公民館

 東日本大震災や福島第1原発事故で被災し、県内に避難している人たちの交流会が、柏、松戸の両市で開かれた。震災から1年半。和やかなひとときを楽しみながらも、現在の暮らしぶりや募る郷愁、将来への不安などをめぐり、胸に抱えた思いがあふれた。

 「柏被災者のつどい」は、柏市中央公民館で開かれ、避難所として無償で貸し出されている同市のNTT柏豊四季社宅の居住者を中心に、約30人の避難者が参加した。秋山浩保市長も駆け付けた座談会では、生活していく上での不安や要望を語り合った。

 避難者らは安来節に合わせた踊りやヨガを楽しんだ他、福島県の郷土食「ほっき飯」を調理し試食。子どもから高齢者まで、和気あいあいとした雰囲気で交流を楽しんだ。その後、秋山市長を交え、柏市での暮らしの現状を話し合った。


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