東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド（浦安市）は４日、平日午後５時から入園できる「ウィークナイトパスポート」と休日午後３時からの「アーリーイブニングパスポート」の販売を開始すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大による２０２０年春の臨時休園後、午後から入園できるパスポートの販売を休止していた。

　同社によると、販売は東京ディズニーリゾートオフィシャルウェブサイトにて、きょう５日午後２時から。「都合に合わせて午後から楽しみたい」というゲストの声が多く、これまでの「アフター６」と「スターライト」を廃止してリニューアルした。いずれも価格変動制を採用し、一部では従来のパスポートより値段が下がる見通し。

　５日以降の平日が対象となる「ウィークナイト」は大人・中人・小人の均一料金で４５００～５４００円、９日以降の休日が対象となる「アーリーイブニング」は大人６５００円～７４００円、中人５３００円～６２００円、小人３８００円～４４００円。

　担当者は「夕日に染まる幻想的なパークや光り輝く夜のパークをお楽しみください」とコメントした。