
千葉県の観光活性化に向け、昨年11月に包括提携協定を結んだ千葉県旅館ホテル組合と千葉日報社。これまでの活動を、同組合の武川豊事務局長に振り返っていただきました。インタビュー後半はデジタルプロモーション活用の手応えから、コロナ後の観光の未来までです。
-デジタルプロモーションを取り入れた手応えはどうでしたか?
「『成功』だと思います。今回は宿泊キャンペーンの特設サイトを用意し、そこにお客さんを誘導するネット広告を期間限定で展開しました。その結果、お客さんにキャンペーンを認知してもらえたし、リピートにもつながり、効果が大きかったと思います。
これまでの紙媒体だけでは結果が見えにくい部分もありましたが、デジタルを活用したプロモーションを組み合わせることで、スマホを使っているお客さんにも効果的に情報発信し、認知に結びつけることができました。
今後、同じようなキャンペーンをやる時は、デジタルを活用した流れで情報を打ち出し、誘客につなげていきたいと思います」
-組合は今後、どんなことに取り組みますか?
「インバウンドはすぐには戻ってこないし、逆に海外に出て行く勢いもすぐには戻らないと思います。しばらくは国内旅行、特にマイクロツーリズムの需要があり、そこに力を入れていかないといけない。
幸い、千葉県は東京近郊で、マイクロツーリズムには有利。このアドバンテージをしっかり受け入れられる体制を強化する必要があります。料理や快適さだけでなく、組合で取り組んでいる感染対策や障害者の皆さんのおもてなしなど、新たな魅力も加えていく必要があります。
さらに、そうした取り組みを発信していくことも必要です。組合は情報発信に関しては専門家ではないので、組合の活動をどう知らしめるかを、千葉日報と組んで一緒にやっていきたいと思います。それによって、県内の観光が活性化して、千葉県が活性化するという全体のメリットにつながればいいと思います」




