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ペイペイで「分散参拝」促進 成田市内、対象店舗で独自サービス

正月三が日だけで300万人超の初詣客が参拝に訪れる成田山新勝寺(過去の様子)
正月三が日だけで300万人超の初詣客が参拝に訪れる成田山新勝寺(過去の様子)

 全国屈指の初詣客を誇る成田山新勝寺(成田市)の来年三が日の新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、同市は、1月中旬から1カ月間、市内の店舗でスマートフォン決済「PayPay(ペイペイ)」を使用するとポイントを還元する独自のサービスを展開すると発表した。例年、成人の日まで人出が集中することから、混雑期間を終えた時期にキャンペーンを行い「分散参拝」を促進する狙い。

 同寺には例年三が日だけで300万人を超える初詣客が訪れ、JR・京成成田駅から約800メートル続く表参道は多くの来訪者でごった返すことから、感染予防対策が急務となっている。

 そこで市は、PayPayと提携した混雑回避を図るキャンペーンを実施。混雑が一段落すると見込まれる来年1月第2月曜日の成人の日後の1月中旬ごろから1カ月間、購入金額の21%、1人当たり1回のキャッシュレス決済で最大千円、期間中累計で5千円分を上限にポイントを付与する。初詣時期の分散と消費喚起を図る。

 市内に約3600店舗あるPayPay加盟店のうち、大型店やチェーン店などを除く個人経営の約1600店で実施。参道周辺では飲食店や土産物店など約150店が対象となる。

 小泉一成市長は「市独自ポイントを付与することで、初詣客の分散と、大きな経済効果が期待される迎春時期の消費喚起に加えキャッシュレス決済の推進につなげたい」と話した。市は1億1000万円の関連予算を盛り込んだ補正予算案を29日の市議会臨時会に提出する。

 感染対策として市は、大みそかから1カ月間、参道周辺5カ所で検温や消毒をするほか、定点カメラを設置し混雑状況をライブ配信することなども決めている。


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