5国際会議を誘致 県の新補助制度が武器に 経済効果9億円 ちばビューロー

 千葉県内への国際会議などの誘致活動に取り組むちば国際コンベンションビューロー(千葉市美浜区)は、昨年7月に県が設けた国際会議開催補助金制度を初めて活用し、国際会議5件の誘致に成功したと発表した。県が試算する経済波及効果は総額9億8千万円で、補助総額は最大で3300万円に上る見込み。新制度は全国自治体で最大級の補助額を誇り、「誘致の大きな武器になる」(同ビューロー)と期待が高まる。

 誘致した会議のうち最大規模は「日本毒性学会学術年会」(2013年6月開催、幕張メッセ)。医薬品、食品衛生、環境などの毒性学に関する学術会議で、参加者1400人、2億7千万円の波及効果を見込む。

 物理学に関する学術会議の「アジア太平洋物理会議」(同年7月開催、幕張メッセ)、世界のダンス・民族舞踊の研究成果を議論する「CID-UNESCOワールドダンス・コングレス」(14年10月開催、浦安市)はともに日本初開催。このほか、「国際パズル会議」(13年8月開催、成田市)、「国際鍛造会議」(14年9月開催、幕張メッセ)が県内開催を決めた。


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