「地域に寄り添って」 台風直後、行動に期待 千葉県内企業内定式

千葉銀行の内定式に出席した学生=1日午前、千葉市中央区の同行本店
千葉銀行の内定式に出席した学生=1日午前、千葉市中央区の同行本店

 千葉県内主要企業は1日、来春入社を予定する学生の内定式を開いた。先月本県を襲った台風15号の影響が続く中、内定式のあいさつで、企業幹部は「地域に寄り添う気持ちを大切に」と内定者に呼び掛けた。

 千葉銀行の内定式には、220人が出席。あいさつで稲村幸仁副頭取は「台風15号で千葉県は大きな被害を受け、復旧に向けて全力で動き出している。こうした時こそ、地方銀行としての千葉銀行の力が試される。地域に寄り添う気持ちを大切にしてほしい」と期待。内定者の早稲田大学法学部4年、畔柳茜さん(23)=柏市=は「機械化が進む中で、人と人との信頼関係を大切にして、お客さんに寄り添って仕事ができたら」と意気込んだ。

 京葉銀行の内定式では、出席した111人に君塚一郎常務が「銀行業界は異業種の参入などで変化のスピードが速まっている。柔軟な発想で新時代を担い、活躍してほしい」と呼び掛けた。

 千葉大学法政経学部4年、大嶋滉一さん(21)=千葉市緑区=は「台風15号のようなピンチの時に、人の役に立てるような仕事がしたい」と抱負を述べた。

 千葉興業銀行の松丸隆一副頭取は内定者82人を「来春の入行に向け、自己研さんを積み、日々成長してほしい」と鼓舞した。

 千葉信用金庫の内定式では、宮沢英男理事長が50人に「5年後に迎える100周年と、その先の皆さんの時代へ、チャレンジ精神や発想力、行動力を発揮することを期待している」と祝辞を述べた。

 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(浦安市)の内定式には115人が出席した。


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