「食の逸品」2点に金賞 千葉県が販路拡大を支援へ 「Minamitei フロマージュ」 「八街生姜ジンジャーエール」

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一般部門で金賞を受賞した「Minamitei フロマージュ」=8日、千葉市中央区
直売所部門金賞の「八街生姜ジンジャーエール」

 千葉県産食材を主な原料とする優れた加工食品に贈られる「食のちばの逸品を発掘2018」金賞に、見波亭(富津市)の「Minamitei フロマージュ」と、八街生姜ジンジャーエール企業組合(八街市)の「八街生姜ジンジャーエール」が輝いた。コンテストを主催する県とちばの「食」産業連絡協議会は今後、商品カタログの配布や商談・展示会への出展などを通じ、受賞商品の販路拡大を支援する。

 「Minamitei フロマージュ」は、百貨店や量販店で販売する商品を対象とした一般部門での受賞。南房総産の牛乳や君津産の卵などを使用したチーズケーキで、ムースとチーズのバランスの良さ、パッケージのかわいらしさなどが評価された。

 見波亭を運営する富洋観光開発の鈴木裕士社長は「やってきたことが報われたようで励みになる」と破顔。「南房総は酪農発祥の地。地域の素晴らしい食材を使った食品で、房総の地域資源を広めていきたい」と意気込んだ。

 直売所部門で受賞した「八街生姜ジンジャーエール」は辛みのきいた大人向けの味が特徴で、八街商工会議所の飲食業部会が開発。3年前から開始したテスト販売の好調を受け、企業組合を立ち上げて昨年から本格的な製造を始めた。全国有数のショウガの生産地である八街市で、地域の名産を地域活性化につなげる狙いだ。

 8日、千葉市中央区のホテルで授賞式を開催。招かれた県内食品卸業者は受賞商品を試食し「工夫次第でもっと売れる。自社の通販サイトで販売したい」と目を輝かせた。

 その他の受賞商品は以下の通り。

 一般部門銀賞=ミルクジュレ(近藤牧場、南房総市)▽同銅賞=佐倉わさにん味噌(佐倉社中、佐倉市)