<千葉県内地価>住宅2.3%商業2.9%増 「東京圏」「地方圏」二極化進む 社会正常化、低金利が下支え

千葉県庁
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千葉県内公示地価 価格上昇率上位5地点
千葉県内公示地価 価格上昇率上位5地点

 22日に発表された千葉県内公示地価の対前年変動率は、住宅地、商業地、工業地全体の平均(全用途)が2・7%で全国6位だった。コロナ禍からの社会正常化や低金利などにより、住宅地は2・3%(前年は0・7%)、商業地は2・9%(同1・2%)と上昇。一方で「東京圏」と「地方圏」の二極化が進み、上昇傾向の県北西部に対し、県東部や県南部は一部を除き依然厳しい。

 住宅地では、市区町村別の変動率が最も高かったのが浦安市で9・7%。市川市が6・8%、船橋市4・1%と続いた。東京湾アクアラインの効果により、周辺の木更津市、袖ケ浦市も比較的高かった。

 ただ、外房地区などの「地方圏」は東京五輪サーフィン競技が開催され「ブランド化」が進んだ一宮町を除くと苦戦。地価公示鑑定評価員で県代表幹事の鈴木聡氏は、局地的な現象を除くと「人口の回復は難しい」と見通した。

 商業地では、市区町村別で最も上昇したのが大 ・・・

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