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河合優実、ダルデンヌ兄弟に作品作りを質問 リハ5週間と聞き「うらやましい」

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ダルデンヌ兄弟に質問した河合優実 (C)ORICON NewS inc.

ダルデンヌ兄弟に質問した河合優実 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の河合優実が27日、都内で行われた映画『そして彼女たちは』公開記念舞台あいさつに登壇。同作品を手掛けたジャン=ピエール監督とリュック・ダルデンヌ監督にどのように作品を作っているのか問いかけた。

【写真】白×黒のシンプルコムドットで登場した河合優実

 同作品がクロージング作品として上映されるフランス映画祭のアンバサダーを務める河合が、花束を持って登場。公開初日と監督来日を祝して河合からダルデンヌ兄弟に花束が贈呈された。

 同作品を見た河合は「映っている現実はすごく厳しいけど、見終わると心が温かくなる希望のある物語。これから親になる人、家族の関係が難しいと感じている人の背中を押す映画だと思いました」と感想を語った。

 河合は自身が主演を務めた映画『あんのこと』の撮影ではダルデンヌ兄弟の作品からヒントを得ていたという。河合は2人に「全てが偶発的に起こっているように見えて、計算されずにリアルに起こっているかのようですが、俳優とのコミュニケーションはどのようにされていますか」と興味津々に質問。ダルデンヌ兄弟は5週間かけてリハーサルを行っていることを明かした。俳優と実際のセットでリハーサルして俳優たちが意見しやすい雰囲気づくりを行うことで、現実に起こっているかのような印象を与えているという。

 これを聞いた河合は「映画となるとリハーサルだけの期間を持つことが難しいので、とてもうらやましいと思いました」と口にした。

 同作品は、2度のカンヌ国際映画祭パルムドール大賞受賞をはじめ、世界中で100賞以上を獲得するなど、存在感を放っているベルギー出身の名匠ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督が手掛けたもの。若くして妊娠した女性を支援する施設で共に暮らす5人の少女を主人公とするダルデンヌ兄弟初の「群像劇」に挑んだ。頼る人を持たず、貧困、家族との関係などさまざまな問題を抱えている彼女たちが、押し寄せる孤独感に飲み込まれそうになっても、時に誰かに寄り添われながら、それぞれが歩むべき道を選び取っていく姿を描いている。