大原の「翠松館」で執筆 山本有三(11)

 山本は、昭和9年夏に大原の小浜に訪れ、大原と深堀の境をなしている塩田川の川口に建つ旅館「翠松館」で、『真実一路』の執筆にいそしんだと言われている。

 山本がなぜ大原を選んだかだが、『真実一路』に主人公 ・・・

【残り 1001文字】



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