遺族「人生めちゃくちゃ」 厳しい刑求める 八街児童死傷事故25日判決

献花台が置かれた事故現場=11日、八街市(共同)
献花台が置かれた事故現場=11日、八街市(共同)

 八街市で昨年6月、下校中の市立朝陽小児童5人が飲酒運転の大型トラックにはねられ死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた運転手、梅沢洋被告(61)に千葉地裁が25日、判決を言い渡す。「飲酒運転は故意的な殺人」「人生をめちゃくちゃにされた」。公判で遺族らは悲痛な胸の内を明かし、厳しい刑を求めた。

 昨年10月に始まった公判で被告は起訴内容を認めて謝罪。検察は法定刑の上限の懲役15年を求刑した。公判を傍聴していた遺族らは、論告求刑に先立って意見陳述した。

 事故で亡くなった男児=当時(8)=の両親は「会いたくて会いたくてたまりません」と叫んだ。男児の弟が事故を完全には理解できず、葬儀後に「いつ帰ってくるの」と尋ねたという。一緒にしていたゲームも「(兄が)いないからできない」とやらなくなった。

 父親はトラック運転手で、事故後は運転できなくなり、休職 ・・・

【残り 557文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る