2019年3月5日 05:00 | 有料記事
第41回千葉県民マラソンは3日、富津市総合社会体育館発着の特設コースで14部門が行われ、ハーフマラソン男子39歳以下は丸山竜也(松戸市陸協)が1時間6分14秒で優勝した。同女子は小久保早紀が1時間28分24秒で制した。
ハーフ男子40歳以上は座間保成(JR東日本千葉)が1時間15分18秒で、同女子は若山明日香(CRm)が1時間27分0秒で頂点に立った。
完走者の成績は6、7日付の本紙に掲載する。また「千葉県民マラソン写真館」を今月下旬からホームページ「千葉日報オンライン」内に開設する予定。
◆初挑戦で堂々の走り 小久保早紀
北里大4年の小久保早紀が、初出場ながら堂々の走りをみせ優勝を果たした。レースを振り返り「厳しい天候だったが、走りきることができてよかった」と納得の表情を浮かべた。
長生高時代はバスケットボール部に所属し、大学でも競技を続けた。大学1年時に出場したマラソン大会で結果を残せず「悔しかった」という思いを胸にランニングを続け、昨年12月のいすみ健康マラソンでは上位に食い込んだ。
大会出場経験は少ないものの、悪条件の中で「自分との戦い」に打ち勝ち2位とは約1分差の1時間28分24秒でゴール。4月からは看護師として、県内の病院に勤務する予定だ。忙しい日々が続きそうだ ・・・
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