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記者も体験…ニセ警察官からの詐欺電話 「落とし物の話」から「犯罪加担」 「逮捕状」で揺さぶる手口 【回顧2025 取材メモから】

2025/12/27 5:00 (4/16 23:14更新)
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 「どうしてだまされてしまうのか」。絶えない電話de詐欺(特殊詐欺)被害に捜査幹部は頭を悩ませた。今年県内では11月末時点で1091件発生し、被害総額が約64億1900万円(いずれも暫定値)に。被害状況は深刻で、特に警察官をかたる「ニセ警察詐欺」が急増している。「手口を知らないからでは」。こう返したが、その考えは今、少し違っている。記者のもとにも今年6月、詐欺の電話がかかってきた。

(大村慧)

 休日の自宅。私用の携帯電話が鳴った。見知らぬ番号だったが、仕事柄出ないという選択肢はない。相手は50代~60代ぐらいの関西弁の男で「京都府警捜査2課です」と名乗った。

 録音の準備をしていると、男は続けた。「オオムラサトシさんで間違いないですか。住所は千葉県……」。個人情報は正確だった。思わず、録音が遅れた。

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回顧 取材メモから