カワウ繁殖抑制へ実験 市川の行徳湿地 一大生息地に 昨冬1万3843羽 専門家「増えすぎ」

カワウの巣にドライアイスを投入する実験参加者ら=16日、市川市
カワウの巣にドライアイスを投入する実験参加者ら=16日、市川市
行徳湿地に生息しているカワウ
行徳湿地に生息しているカワウ

 市川市の行徳湿地(行徳鳥獣保護区)が、水鳥「カワウ」の一大生息地になっている。周辺の道路などで「ふん害」が発生し、悪臭が住宅街に流れ込むこともある。行徳湿地から飛び立ったカワウによる魚類の食害も各地で確認されており、専門家は「ここは増えすぎていて被害が顕在化している」と指 ・・・

【残り 1093文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る