県都の美術歩み紹介 ゆかりの作家ら切り口に 千葉市美術館開館30周年企画展 来年1月8日まで

ジョルジュ・ビゴー《稲毛海岸》明治36年(1903)千葉市美術館蔵 当時海中にあった稲毛浅間神社の一の鳥居が左手奥に小さく見える
ジョルジュ・ビゴー《稲毛海岸》明治36年(1903)千葉市美術館蔵 当時海中にあった稲毛浅間神社の一の鳥居が左手奥に小さく見える
田中一村《仁戸名蒼天》昭和35年(1960)頃か 個人蔵(千葉市美術館寄託)(c)2025HiroshiNiiyama
田中一村《仁戸名蒼天》昭和35年(1960)頃か 個人蔵(千葉市美術館寄託)(c)2025HiroshiNiiyama
板倉鼎《千葉町》大正6年(1917) 松戸市教育委員会蔵 千葉中時代の作で、明治44年に完成した千葉県庁の新庁舎を描いた未完成作。当時の広かった空をしのばせる
板倉鼎《千葉町》大正6年(1917) 松戸市教育委員会蔵 千葉中時代の作で、明治44年に完成した千葉県庁の新庁舎を描いた未完成作。当時の広かった空をしのばせる

 千葉市美術館で開館30周年企画展「千葉美術散歩」が開かれている。明治時代以降、美術活動が行われた市内の「場」に焦点を当て、市域でどのような美術が生まれてきたのかを紹介する。画家が題材とした市内の風景や街並みは、海岸線の埋め立てや建築物の建て替えなどで一変した。150年間の ・・・

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