農福連携、千葉県内で広がり 障害者が担い手、人不足解決 木更津NPO、20人活動 ちば東葛農協、農家と施設仲介

一粒舎が管理する里山で、ピーカンナッツの苗木の手入れをする障害者=木更津市
一粒舎が管理する里山で、ピーカンナッツの苗木の手入れをする障害者=木更津市
障害者の農作業を指導する飯田理事長(右)
障害者の農作業を指導する飯田理事長(右)

 農業の担い手不足と高齢化が進む中、障害者が農業に従事する「農福連携」が千葉県内でも広がっている。農業分野の新たな働き手を確保するだけではなく、障害のある人の就労機会を増やして社会参画につなげる狙いがある。

(小野洋)

 NPO法人一粒舎(ひとつぶしゃ)のブルーベリー農園「のらり・くらり」は、木更津市真里谷地区の山間部に広がっている。一粒舎は一般企業への就職が困難な障害者向けの就労継続支援B型事業所を運営。事業所を利用する知的障害者ら20人は、約2ヘクタールの農園でブルーベリーを栽培している。

◆年間売上1700万円

 観光客の摘み取り体験のほか、ブルーベリージャムといった加工品も販売しており、年間約1700万円の売り上げが ・・・

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