2025年9月16日 19:00 | 有料記事
眼鏡型ツール「ZOZOGLASS」を社員の解説を聞きながら試す参加者=千葉市稲毛区
〝理系は男性〟という固定観念が根強く残る中、「理系女子」を増やそうとする取り組みが産学でじわりと広がっている。衣料品通販サイトを運営する「ZOZO」(千葉市稲毛区)は、中学・高校の女子生徒を対象にITエンジニアの「仕事体験ツアー」を開催。千葉大学情報・データサイエンス学部(同区)は新たに入試に女子枠を設けた。理系の知見を深めた女性を増やし、女性ならではの視点を生かした課題解決を推進するなどの狙いがある。
(町香菜美)
「〝リケジョ〟で働いている人って、周りにあまりいないんです」。高校1年生の女子生徒(15)は打ち明ける。男女共同参画白書によると、大学で女子学生が占める割合は工学でわずか16%、研究者全体でも17・5%。OECD加盟国の中で最低水準にとどまっている。
ZOZOが企画したツアーは、公益財団法人「山田進太郎D&I財団」が提供する女子中高生向けSTEM(理工系)分野の職場体験プログラムの一環として実施。この日は、中高生18人が参加した。
参加者はまず、拡張現実(AR)と人工知能(AI)を使って、スマートフォンに写した顔にメークが試せる「ARメイ ・・・
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