通学の安全、遊び場、人権・平和… 子ども目線で鋭い質問 市川 児童議会に42人参加

田中市長への質問コーナーでは多くの「児童議員」が手を挙げた=市川市
田中市長への質問コーナーでは多くの「児童議員」が手を挙げた=市川市

 市川市の小学5、6年生が議員となり、市執行部に質問をぶつける「児童議会」が同市議場で開かれた。通学路の安全確保や「思い切りボール遊びのできる公園を」など子ども目線の鋭い質問が相次いだ。田中甲市長に自由に質問できるコーナーでは「市長になろうと思ったきっかけは」などと質問の挙手が相次ぐ盛り上がりを見せた。

 児童議会には、市内の公立・私立42校から1人ずつ計42人が参加。順番に質問に立ち、公園、歩きスマホ、ごみ処理など身近な要望のほか、税金の在り方や人権・平和問題など幅広 ・・・

【残り 430文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る