新盆へ敬意込めて 館山 千葉県伝統的工芸品「房州切子」 550個出荷へ

南房総地域の新盆で飾られる手作りつり灯籠「房州切子」の制作がピークを迎えている。唯一の作り手、中村俊一さん(49)は亡くなった人への敬意を込めて丁寧に作業している=24日、館山市
南房総地域の新盆で飾られる手作りつり灯籠「房州切子」の制作がピークを迎えている。唯一の作り手、中村俊一さん(49)は亡くなった人への敬意を込めて丁寧に作業している=24日、館山市
房州切子を持ち上げ、全体を見せる中村さん=24日、館山市
房州切子を持ち上げ、全体を見せる中村さん=24日、館山市

 南房総地域の新盆で飾られる手作りつり灯籠「房州切子」を作る唯一の職人、中村俊一さん(49)=館山市=による制作がピークを迎えている。今夏は、県の「伝統的工芸品」に指定されてから初の出荷となる。金と白の2色あり、今季は計550個の出荷を想定。中村さんは亡くなった人への敬意を込め、作業場で静かに組み立て、飾り付けている。

 房州切子は同地域の家庭の仏壇や墓参りで用いられる。飾り窓の形に切り抜いた紙をス ・・・

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