エアポートシティ構想まとまる 成田空港四者協 総称「第2の開港プロジェクト」に決定

写真はイメージ
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 千葉県は12日、成田空港周辺の9市町、国土交通省、成田国際空港会社(NAA)と空港の機能強化について検討する四者協議会を開き、空港を軸に国際的な産業や暮らしの拠点を形成する「エアポートシティ」構想を策定した。滑走路の新設・延伸工事や新旅客ターミナル整備など現在進行する計画の総称は「成田空港第2の開港プロジェクト」に決まった。

 県とNAAが4月に設立した「NRTエリアデザインセンター(NADC)」が、周辺市町との協議を経て策定を進めていた。空港を中心とした経済圏の創出のためのエリア分けや構想実現に向けてのロードマップを定めた。

 圏央道の県内区間の全線開通を見据え、東京都 ・・・

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