市川市、三番瀬での人工干潟造成へ砂入れ開始 浚渫船で運搬、作業

浚渫船による砂入れが始まった人工干潟造成予定の護岸付近=9日、市川市
浚渫船による砂入れが始まった人工干潟造成予定の護岸付近=9日、市川市

 市川市が東京湾の三番瀬に計画する人工干潟整備事業を巡り、同市塩浜2の塩浜三番瀬公園の護岸から広がる三番瀬の海域に沖合から砂を投入し、干潟を“再生”させる覆砂作業が9日、始まった。砂入れは8月まで続き、終了後は砂の定着状況をモニタリング調査し、来年度以降の事業方針を決める。

 同日午前11時ごろ、公園側の護岸から約1キロの沖合に停泊した浚渫 ・・・

【残り 510文字、写真 2 枚】



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