千葉県都に房総の自然再現 開園35年、多様な動植物生息 日本初エコロジー・パーク 千葉県中央博「生態園」

生態園内にある舟田池=千葉市中央区
生態園内にある舟田池=千葉市中央区
生態園開園前の整備工事。鴨川市の開発予定地から土ごと森を移植した(千葉県立中央博物館提供)
生態園開園前の整備工事。鴨川市の開発予定地から土ごと森を移植した(千葉県立中央博物館提供)

 千葉県立中央博物館(千葉市中央区)の野外観察施設「生態園」は、県内の樹木を移植するなどして房総の多様な自然を再現している。日本初のエコロジー・パークとして開園してから約35年が経過。現在も約500種類の植物が育ち、貴重な生物の生息も確認されている。中央博は森を育てて、調査を続けてきた35年間の歩みを紹介する企画展を開催している。

 京成千原線千葉寺駅から徒歩約20分。中央博の生態園は、閑静な住宅街に囲まれた県立青葉の森公園内に広がっている。国の畜産試験場跡地を造成して整備し、面積は約6・6ヘクタールで中央博と同じ1989年に開園した。

◆初代館長が発案

 「博物館 ・・・

【残り 754文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る