2024年12月31日 05:00 | 有料記事

候補者の訴えに耳を傾ける有権者=10月15日、富里市
小選挙区の区割り変更が適用され初めて実施された10月の衆院選。県内は前回から1増の14選挙区となり、60人による激戦が展開された。自民党、立憲民主党ともに7議席を確保し、五分の戦いを演じた。ただ、比例復活を含めた当選者数は立民が前回から倍増の10人となり、大きく躍進した。逆風の中での戦いを強いられた自民は3減の8人で、立民と明暗が分かれる結果となった。
衆院選では、自民党派閥裏金事件を受けた「政治とカネ」問題への対応が大きな争点となった。自民は全選挙区に候補者を擁立し、2、3、7区と10~13区で勝利した。都市部での苦戦が目立ち、ベテランの引退などに伴い出馬した4新人のうち当選したのは10区の元県議だけだった。比例復活したのも1人にとどまった。
投開票日翌日の10月28日、自民県連の桜田義孝会長(当時)は記者会見で「裏金問題を争点にされ、後出しじゃんけんのように2千万円支給の件が出た。分かりやすい話がウエートを占めてしまった」と指摘。石破茂首相(党総裁)の早期解散には「負け ・・・
【残り 3775文字】





