「質問するなら退席も」 請願偽造問題で辞職勧告の議員が登壇意向、自・立は猛反発 余波に揺れる千葉市議会

千葉市議会議場(イメージ)
千葉市議会議場(イメージ)

 千葉市議会会派「日本維新の会・無所属の会」(「日本維新の会ちば」に改称)が9月議会で請願を偽造し、当時会派にいた2議員(後に離脱)に辞職勧告された影響が、26日開会予定の12月議会に余波として押し寄せている。現会派は本会議での質問など当面自粛すると表明したが、離脱した無所属議員の1人が12月議会で一般質問を行うと通告したため。自民、立民・無所属の主要2会派は猛反発し「質問するなら退席して抗議する」との声も。同議員や他会派の対応が注目されている。

 請願偽造は、旧会派の議員が請願者とされた市民の意思を確認せず、議員の1人が本文、桜井崇議員が署名を作成。他会派からの指摘を受けて、旧会派は偽造を認め、2議員に対する辞職勧告決議案が全会一致で可決された。両議員は辞職せず活動を続けている。

 辞職勧告された桜井議員は12 ・・・

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