2023年1月8日 05:00 | 有料記事

アジの上に具材をのせて、たたきながら混ぜる栗原さん

南房総発祥とされる漁師飯「なめろう」=南房総市
なめらかな舌触りにプリッとした青魚の食感。みその味をベースにショウガと大葉の風味が鼻に抜け、思わず日本酒を飲みたくなる一品が「なめろう」だ。南房総市発祥といわれ県内各地に広まった漁師飯は、今なお県民に愛されている。
なめろうの起源は約150年前にさかのぼるとされる。当時、漁師は手こぎの小船で沖に出ていた。一度漁に出れば釣果があるまで帰港できない。空腹になった漁師は船上で、捕獲したばかりの魚で食事をすることにした。
外房の海は潮の流れが速くて船の揺れが激しく、調味料には醤油ではなくみそを船に積んでいた。取れたての魚はうま味 ・・・
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