千葉ロッテ鈴木FAで楽天 4年7億円で合意

千葉ロッテのファン感謝イベントで、選手会長としてあいさつする鈴木=17日、ZOZOマリン
千葉ロッテのファン感謝イベントで、選手会長としてあいさつする鈴木=17日、ZOZOマリン

 千葉ロッテから国内フリーエージェント(FA)権を行使した鈴木大地内野手(30)が楽天に移籍することが18日、決まった。楽天が鈴木と入団で基本合意したと同日発表した。4年契約で総額7億円。今後は正式契約を結び、入団会見を行う。

 鈴木はロッテを通じて「本当にファンの皆さまに育てていただいた。一人の人間として大きく成長する、挑戦するという決断をした」とコメントした。

 楽天は打力に加え、リーダーとしての資質を高く評価した。石井一久ゼネラルマネジャー(GM)は「私たちの仲間になることを決断してくれたことに身が引き締まる思いだし、しっかりサポートしていきたい」とコメント。ロッテの松本尚樹球団本部長は、17日夜に鈴木から退団の連絡があったと明かし「本人が悩んだ末に出した結論なので仕方がない」と語った。

 鈴木は今季140試合で打率2割8分8厘、15本塁打、68打点といずれも自己最高をマーク。「一野球選手としてどういう評価を受けているのか知りたい」と今季取得した国内FA権の行使を先月表明し、宣言残留を認めたロッテに加え、楽天や巨人と交渉していた。

 鈴木は静岡県出身で神奈川・桐蔭学園高から東洋大を経て2011年のドラフト3位でロッテに入団。13年から7年連続で140試合以上に出場し、今季は選手会長を務めるなどチームリーダーとして存在感を放った。

 17日のファン感謝イベントがロッテのユニホームを着る最後の機会になったとみられ、「日本一の応援と声援、本当にありがとうございました」とファンへ感謝のコメントを発表した。(金額は推定)



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