【千葉魂特別版 キャンプ日記】 安田の4番起用決断

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サブグラウンドで練習を見つめる井口監督=16日、石垣
サブグラウンドで練習を見つめる井口監督=16日、石垣

 感心をした。フリー打撃中の守備練習。ドラフト1位ルーキー安田尚憲内野手は自らの判断でファーストミットを手にし、一塁の守備位置についた。首脳陣に申し入れての練習。チャンスがあれば定位置の三塁だけではなく一塁も守りたい。そんな想いは井口資仁監督に伝わった。

 「今日、本人から言ってきた。しっかりとこなしていた。基本的にはサードだけど、打席をある程度の数を経験させたいとの考えもあるので、ファーストもあるかと思う」

 指揮官は大型三塁手として育てるビジョンを持っているものの、様々なシチュエーションを踏まえると一塁の可能性はあると考えている。そういう意味で18歳の若者が自ら事前の備えに向けて動いていることに目を細めた。聞けば一塁、三塁だけではなく外野手用のグラブもプロ入り後に作製。このキャンプに持ち込んでいるという。高校生離れした体格やバットスイングばかりクローズアップされるが、そのクレバーさもまた安田の魅力だ。

 「明日は4番サードでいく。実戦でもプロの球についてきている。結果を出している。自分のスイングで打てている。対外試合でどのような打席を見せるか。楽しみだね」

 井口マリーンズにとって17日は台湾プロ野球・ラミゴモンキーズを迎えての対外試合初戦。台湾からも5社10人のメディアが駆け付け、生まれ変わったチームとスーパールーキーに注目をしている。(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)