2ゴール名古屋撃破 ジェフ千葉

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J2第3節  フクダ電子アリーナ 観衆13877人
千葉 VS 名古屋
2 1 前半 0 0
1 後半 0

▽得点者 【千】西野(1)、清武(1)

 明治安田J2第3節第1日(11日・フクダ電子アリーナほか=2試合)千葉は名古屋を2-0で破り、勝ち点を7に伸ばした。名古屋は今季初黒星。

 千葉は前半44分、ホルヘサリーナスのクロスを西野が決め先制。後半48分には清武の移籍後初ゴールで追加点を挙げた。

 東京Vは水戸に4-0で快勝し、2連勝とした。残り9試合は12日に行われる。

◆堂々快勝「自信になる」

 堂々と胸を張るイレブンと熱狂する黄色のサポーターが、この一勝の大きさを物語っている。2-0の快勝。昨季までJ1、今季無敗の名古屋に千葉が初めて黒星をつけた。

 武器である前線でのプレスで、試合の流れを完全に掌握した。高い位置でボールを奪い、すかさず縦へ速攻を展開。気後れすることなく押し込み続けた。セットプレーで先制すると、試合終了間際には抜け出した町田からのパスを、途中出場の清武が流し込んだ。

 移籍後初得点の清武は「監督に裏に走り続けろと言われていた。チームとしてやりたいことも、だんだん合ってきた」。エスナイデル監督はベンチで拳を握り絶叫した。「この結果は公平なもの。選手の努力が報われた」。一方、相手の風間監督は「(うちには)自信を持ってプレーする選手がほとんどいなかった」と脱帽した。

 これで開幕3戦無敗。ハードワークを貫く形が、結果につながりつつある。「名古屋に勝てたのはポジティブにとらえたいし、自信になる」と町田。羽生は「昔のジェフは先輩も一生懸命走りきっていた。それを今もやりたいし、サポーターも望んでいるはず」。勝ち点3以上に得た物も多く、勢いをさらに加速させた。

◆ヘッドで先制点 守備でも活躍 千葉・西野
 千葉のDF西野が先制点をもたらした。前半44分のFK。船山が短いパスを出し、受けたホルヘサリーナスが左からクロスを入れると、どんぴしゃりのヘディング。混戦でボールはあまり見えていなく「いいボールが上がってきた。触るだけ」と仲間に感謝した。

 本職の守備ではベテランの近藤が負傷欠場した中、得点を許さなかった。「高いラインの背後を(相手は)嫌な動きで狙ってきてやりにくかったが、うまく試合の中で声を掛けて対応できた。自信につながる」と満足顔だった。


戦評

  千葉は前半44分、左からのクロスを西野が頭で合わせ先制。試合終了間際にカウンターから抜け出した清武が加点した。多々良ら守備陣も踏ん張り、欠場した近藤の穴を埋めた。名古屋は中盤でボールを奪われ押し込まれる展開が目立った。