ちばの選挙

「参院選比例区なら当選も」 落選のニート候補に千葉市長

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 千葉市議選花見川区(定数10)に立候補し、「ニート」を全面に押し出す白黒コピーの選挙ポスターなどでインターネット上で話題になった上野竜太郎氏(25)の選挙戦について熊谷俊人市長は13日、「市議選だと一部の地域の人しか投票できないが、ネットで全国的に話題になったのだから参院選比例区だったらひょっとしたら受かるぐらいの票になったのでは」と述べた。

 一方で「地方選は地元の活動とネット上の活動のバランスが必要」とも指摘。地方選ではネットだけの活動での当選は難しいとの考えを示した。

 上野氏のポスターは氏名と「ニート25才」としか書かれておらず、顔写真もない白黒コピーだったことがツイッターなどで話題に。選挙カーなどによる一般的な選挙活動は行わず、10年間の引きこもり経験から同じ境遇の人の気持ちを代弁するなどと真摯(しんし)に訴えた選挙公報やブログの内容にネット上で支持が広がったが、15人中12位で落選した。