ちばの選挙

現新三つどもえの争い 順大誘致や魅力向上が焦点 佐倉市長選 【ちば統一選2015】

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 佐倉市長選は現職の蕨和雄氏(65)=自民推薦=と、元衆院議員の西田譲氏(39)、市民団体代表の宇田実生子氏(50)の2新人が、いずれも無所属で立候補した。2期8年の現市政の評価や、順天堂大学誘致などを争点に三つどもえの選挙戦がスタートした。

 蕨氏は同市先崎の事務所で出陣式。国会議員や周辺首長らを前に、都市計画道路「勝田台・長熊線」の全線開通を例に挙げ「負の遺産を一掃できた」と実績を強調。観光産業の推進、スポーツ振興に取り組むとし「佐倉の魅力を向上させる」と声を上げた。

 西田氏は同市王子台の事務所で出陣式。国会議員や順大関係者らを前に、順大誘致について「歴史のつながりを大切にし、新しい魅力が躍動するまちを提案したい」と主張。新キャンパスの3年後の開設を約束し「市民への約束で、必ずやる」と決意を語った。

 宇田氏は同市臼井の事務所で出陣式。集まった支持者を前に「今までの上から目線の市政ではなく、一般の人や地道に暮らしている人のために頑張りたい」と決意を表明。無駄を省いた市政運営に努めるとし、高級公用車の順次廃止や市長報酬減額などを約束した。

 期日前投票は20~25日の午前8時半~午後8時で、市役所1号館前と西部保健福祉センター2階の2カ所で受け付ける。どちらの投票所でも投票ができる。

 投票は26日午前7時~午後8時まで市内38カ所で行われ、市民体育館で即日開票される。

 【佐倉市長選立候補者】(上から届け出順)

◆蕨  和雄 65 無現(2)自民推薦

 市長、印旛沼環境基金理事長、印旛郡市広域市町村圏事務組合管理者。早稲田大卒。佐倉市出身。先崎。

 ◇公約 保育園待機児童の解消▽市内全域での小学6年生までの学童保育実施▽内水・河川の水害対策▽佐倉図書館の整備▽大学等の教育機関の誘致▽印旛沼周辺地域の整備推進▽スポーツを活用した活性化の推進▽行財政の効率的運営

◆西田  譲 39 無新

元衆院議員、県議、衆院議員公設秘書。慶応大中退。熊本県熊本市出身。ユーカリが丘。

 ◇公約 順天堂大誘致を約束▽印旛沼の水質浄化と水辺環境の整備▽子育て支援充実▽「健幸」条例の制定▽市職員の地域担当制導入▽市役所に総合窓口を設置▽債権一括徴収部署の設置▽市長報酬の削減と地域手当の廃止

◆宇田実生子 50 無新

 市民団体代表。元NPO職員、財団法人職員。東洋女子短期大卒。佐倉市出身。新臼井田。

 ◇公約 情報公開の徹底▽魅力ある子育て環境、教育環境の整備▽住民提案型の市政運営に改善▽市民税、都市計画税の見直しで市民負担軽減▽運転手付き高級専用公用車を順次廃止▽市長報酬3割カット▽市長退職金の減額