ちばの選挙

浦安市長選あす投開票 現新3氏最後の追い込み 当落判明は午後10時半

 任期満了に伴う浦安市長選は、あす26日に投票が行われる。5期目を目指す現職の松崎秀樹氏(64)=自民、公明、みんな推薦=、新人で元市議の折本ひとみ氏(56)、市民活動団体代表の巌洋輔氏(28)のいずれも無所属の3候補が立候補。長期市政の評価や防災対策などを争点に、舌戦を繰り広げている。当落判明は午後10時半ごろの見通し。

 松崎候補は、東日本大震災からの復旧・復興を最優先に掲げ、16年度末までの復旧・復興工事完了や戸建て住宅の液状化対策促進などの公約をアピール。「今まで以上に強い浦安をつくろう」と呼び掛ける。

 折本候補は「市政丸洗い」を合言葉に「今の浦安市政は癒着としがらみの温床。私が“洗濯”します」と、5期目を目指す現職の多選批判を展開。外国語大学誘致による「子どものグローバル化」などを目指す。

 巌候補は「20年後、30年後の子どもたちに明るい未来を」と訴え、空き住宅を活用した市営シェアハウスや「自転車シェアリング」の導入などによる現役世代の人口拡大と流出阻止を公約に掲げる。

 投票は26日午前7時~午後8時、堀江幼稚園など市内31カ所で実施され、午後9時から市文化会館で即日開票される。

 期日前投票はきょう25日まで、市役所など3カ所で受け付ける。18日現在の有権者数は12万7572人(男6万2985人、女6万4587人)。23日までに2993人(前回同期比431人減)が期日前投票を済ませている。

◆前回投票率45・06%

 浦安市長選の投票率は、現新4人が立候補した前回2010年は45・06%。新人4人が立候補し松崎氏が初当選した1998年(49・05%)からは4回連続で低下している。81年の市制施行後、過去最低は現新2人が立候補した85年の44・83%となっており、投票率も焦点となる。
 
◆浦安市長選立候補者(上から届け出順)

松崎秀樹 (64) 無現(4)自民、公明、みんな推薦

 県市長会副会長、元衆院議員公設秘書、県議、浦安青年会議所理事長。明治大学大学院ガバナンス研究科修士課程修了。美浜3。

 ◇公約 2016年度末までに復旧・復興工事完了▽市街地液状化対策事業の促進▽りんかい線の延伸・乗り入れ▽東西線駅前整備の促進▽少子化対策▽第2庁舎跡地(2ヘクタール)への防災公園整備▽高潮・集中豪雨対策▽第2湾岸道路用地の有効活用

折本ひとみ (56) 無新

 私立保育園長、元市議、浦安シーサイドライオンズクラブ会長。日本女子大文学部卒。今川4。

 ◇公約 東京ディズニーリゾートの集客力で街を活性化▽外国語大学の誘致などによる子どものグローバル化▽東京五輪に合わせた観光客集客▽災害に強い街づくりと液状化の汚名返上▽健康長寿日本一の浦安▽無駄やしがらみを排除し、筋肉質の市役所を目指す

巌 洋輔 (28) 無新

 市民活動団体代表、元飲食店経営。新宿調理師専門学校卒。東野3。

 ◇公約 空き住宅を活用した市営シェアハウス・住宅手当補助▽主要3駅と市役所へのサイクルポート設置▽新たな地域コミュニティーを担う地域SNSの開設▽防災拠点の整備▽元町の再開発▽高齢者の雇用創造▽子育て支援▽不登校・引きこもりへのサポート


  • LINEで送る