ちばの選挙

現新一騎打ちの公算 香取市長選あす告示

 香取市の任期満了に伴う市長選はあす20日、告示される。いずれも無所属で、現職の宇井成一氏(54)=2期、自民・公明・民主推薦=と、新人で旧佐原市助役の石引庄一氏(57)が立候補を表明しており、一騎打ちの選挙戦が予想される。27日の投開票を前に、県立佐原病院との統合案で再編問題が取り沙汰されている国保小見川総合病院の建て替え問題や、新たな町づくりの在り方などが主な争点として浮上している。

 連合千葉の推薦も得た宇井氏は、今後の町づくりの足固めを強調。小見川総合病院については、現在の敷地内での新病院施設の5年後をめどにした完成を公約に掲げる。ただ、病床数などについては「身の丈にあった経営を」としており、佐原病院を350~400床規模の総合病院とする案も並行して掲げ、両病院による地域医療の実現を目指す。

 元国土交通官僚でもある石引氏は小見川病院の建て替え場所については、宇井氏と同じ現在地での建設を主張しているが、病床数は「現在の稼働病床の150床を維持したい」としている。新病院施設の完成を「市長在任期間の4年以内」と主張。佐原病院については、小見川病院との連携強化と、特化医療の推進後押しによる“第2がんセンター化”を目指している。

 立候補の受け付けは20日午前8時半~午後5時、市役所5階大会議室で行われる。また投票は27日市内32カ所で行われ、午後9時15分から市民体育館で即日開票される。同市の有権者数は3月2日現在、6万8939人(男3万3858人、女3万5081人)。前回の投票率は37・91%だった。


  • LINEで送る