ちばの選挙

現新3候補最後の訴え 14日間の舌戦終了 2013千葉市長選

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 任期満了に伴う千葉市長選は、きょう26日投開票が行われ、即日開票される。現職と新人2人の3候補は、選挙戦最終日の25日も市内各地で支持を訴えた。熊谷市政1期4年間の評価をめぐる14日間の舌戦は終了し、有権者約77万人の審判が下る。26日午後11時すぎに開票作業が終了する見込み。

 市長選には共産党県中部地区副委員長の新人、黒須康代氏(51)=同党推薦=と再選を目指す現職の熊谷俊人氏(35)、行政書士で元市議の新人、今村敏昭氏(56)の無所属3人が立候補している。

◆福祉都市の実現を 黒須康代氏
 黒須氏はJR千葉駅や都賀駅、稲毛駅などの他、市内の団地やスーパーなどを共産党市議らと巡り、支持を呼び掛けた。

 稲毛区のスーパー前でもマイクを握り「高齢者や障害者、1人親家庭の子どもへの福祉施策が次から次へと削られた」と現職を批判。「無用な大型開発を見直し、財政再建を進めながら福祉財源を確保する。福祉都市・千葉市を実現したい」と力を込めた。

◆全国のモデルのまちに 熊谷俊人氏
 熊谷氏は各区の幹線道路を回りながら、主要駅で支持を呼び掛ける「リレー演説」を実施。支援する市議らも、それぞれの地元で応援に駆け付けた。

 若葉区のJR都賀駅前で熊谷氏は「税金を1円でも大事に使い、市民の声を吸い上げていく全国のモデルになるまちづくりを今後も市民と一緒に進めていきたい」と訴え。事務所前の中央公園(中央区)で選挙運動を終えた。

◆一生懸命「稼ぎます」 今村敏昭氏
 今村氏は美浜区のJR検見川浜駅を皮切りに、駅頭を中心に各所で演説。「一生懸命稼ぐので、1回市長をやらせてください」と最後のお願いに力を込めた。

 「多額の借金を返すには、予算を削るだけでは足らない。企業、新規事業誘致で雇用を拡大し、税収増を目指す」と持論を訴え続けた。午後7時半からは中央区の市立星久喜中学校前で、支援者に協力を感謝し、締めくくった。

 投票は26日午前7時~午後8時まで、市内156カ所で行われ、午後9時15分から即日開票される。3新人が立候補している市議会議員稲毛区補選(欠員1)の投開票も行われる。