房総通リズム春の観光特集2024

ちばの選挙

1人超の少数激戦 定数4減で初 富津市議選告示

 任期満了に伴う富津市議選が15日告示され、定数18に対し現職16、新人3の計19人が立候補し1人超の少数激戦となった。定数は議会改革の一環で今回の選挙から4減の18。

 立候補者の党派別は公明1、共産1、無所属17。午前中に立候補を届け出た各候補は市内へ繰り出し第一声、子育て支援や地域活性化策などの政策を訴えた。

 同市議会は昨年の9月定例会で、市の財政状況や社会情勢を考慮し議員定数削減案を可決。富津市と同規模の自治体で定数が20を切るケースは珍しく、当初は激しい選挙戦も予想されたが、現職の立候補見送りが相次ぎ結果的には1人超になった。そのため地盤や後援会組織の固い現職にとっては事実上、信任投票となりそう。

富津市議選立候補者(定数18-立候補19)=届け出順=
松原和江 70 政党役員 共現(1)
平野明彦 56 自販機管理業  無現(3)
岩本 朗  55 会社員 無現(2)
高橋謙治 78 旅館業 無現(6)
高梨良勝 74 農業 無現(8)
永井庄一郎 71 農業 無現(2)
鈴木卓見 61 NPO理事長 無新
鈴木幹雄 62 会社員 無現(3)
小 ・・・

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