中国西部の貴安新区がデジタル経済開発のパイオニアに

  • LINEで送る

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202109160173-O1-J36rCXqQ

AsiaNet 91679 (2135)

【貴陽(中国)2021年9月15日新華社=共同通信JBN】中国で8番目の国家新区である貴安新区(Guian New District)には、計画中または建設中の15の大規模および超大規模データセンターがあり、世界最多の超大規模データセンターを持つ地域の1つである。近い将来、山々に囲まれたこのクラウドセンターは、国の東部からのデータを西部で処理し、デジタルチャイナの開発を加速するという同国のプロジェクトに弾みもつける。

貴安新区のビッグデータ開発サービスセンターによると、契約プロジェクトの新規バッチの建設により、同新区のデータセンターの投資規模は2025年までに1000億元を超えると見込まれている。

貴安新区では、クラスター化されたデータセンターがGuizhou-Cloud Big DataやHuawei Cloud Computingなどのソフトウエアおよび情報技術サービス分野の主要企業を多数引き付けた。さまざまなクラウドサービスが急速に展開されている。

統計によると、2021年第1四半期に貴安新区のソフトウエアおよび情報技術サービス産業は24億3000万元に達し、前年同期比で114.71パーセント増加した。

貴安新区ビッグデータ開発サービスセンターのWang Junディレクターは「貴安新区はデジタル経済開発のための強力な磁場になった。現在、Tencent Guian Seven Star Data Center(テンセント貴安七星データセンター)を中心とする半径4キロ以内、50平方キロメートル以下のエリアに400万台を超すサーバーを擁する12の超大規模データセンターが計画されている。データセンターの平均PUE(電力使用効率)値は1.4未満で、データセンターの平均エネルギー消費は、基本的には国際的先進レベルに達する」と語った。

2014年1月6日、中国の内閣に相当する国務院は、西部地域における重要な経済成長エンジン、内陸開放経済の新しい高地、および生態文明実証区を構築するという3つの戦略的タスクを担う8番目の国家新区として貴安新区を承認した。

3つの戦略的タスクを重視する貴安新区は、ビッグデータの開発を飛躍的成長の重要な原動力とみなしてきた。新区は高度なレイアウトを行い、データセンターの建設を開始し、クラウドコンピューティングの青写真を描くことに重点を置いている。

2016年2月、貴州省は中国初のビッグデータ(貴州)総合試験区を構築することを承認された。ビッグデータ産業を推進する上で、貴安は地質学的安定性、冷涼な気候、豊かな生態学的利点、豊富なエネルギーを活用し、世界クラスのビジネス環境を創出し、業界リーダー企業を引き付けることで急速な開発を追求する。

2018年、貴安新区は、China Data Center Industry Development Allianceによって、データセンターへの投資に最も適した都市および地域として評価された。今年5月、Guizhou-Cloud Big DataとAppleが共同で構築したiCloud(貴安)データセンターが正式に稼働を開始した。

2年をかけて建設されたデータセンターは、グリーンな再生可能エネルギーを100%利用する中国初のデータセンターである。また、グリーン基準の世界的な認証評価であるLEEDのゴールド認証も取得している。

ソース:Guian New District's Big Data Development Service Center

▽画像添付リンク:
Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=400725
(写真説明:中国西部貴州省の貴安新区にあるテンセント七星データセンター)

Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=400728
(写真説明:貴安の生態的景観)


共同通信PRワイヤー