中小零細企業と飲食店が集まり 新型コロナワクチンの職域接種を実施

  • LINEで送る

~7月5日(月)から、中小企業の街・東大阪市で約2,500人が接種~  

2021年6月21日
サンコーインダストリー株式会社

 
規模の小さな事業者も「合同」なら実現可能!  
中小零細企業と飲食店が集まり新型コロナワクチンの職域接種を実施  
~7月5日(月)から、中小企業の街・東大阪市で約2,500人が接種~

 ねじを中心としたファスニング関連商品の専門商社、サンコーインダストリー株式会社(大阪市西区、奥山淑英社長)は、東大阪物流センター(東大阪市本庄西)に会場を設置し、7月5日(月)から10日(土)の6日間、複数事業者の合同による新型コロナワクチンの職域接種を行います。

 接種者1,000人以上、医師・看護師などの医療従事者、接種会場などの確保が実施要件となる職域接種は、従業員の少ない中小零細の事業者にとっては、人数や打ち手となる医療従事者の確保が難しく、単独での実施の可能性が低い状況にあります。そこで今回、弊社の従業員(社員・アルバイト・パート)とその家族に加えて、弊社仕入れ先の中小零細企業124社、物流センター近隣の飲食店約100店舗に声掛けをし、合同での職域接種を6月15日に申請、実現可能となりました。
 弊社の取り組みが、中小零細企業の合同職域接種の事例の一つとなり、社会全体の早期のワクチン接種の実現と一日も早い感染収束につながる一助となれば幸いです。

 職域接種の概要は次の通りです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106216518-O1-1OAY3rg0

普段は会議室や食堂として使用している場所(広さ270㎡)を問診・接種の会場に

【「職域接種」実施概要】
<日時>       7月5日(月)〜7月10日(土)、9:00~18:00
           ※5日のみ10:00開始 ※接種2回目は8月2日(月)〜8月7日(土)
<場所>       サンコーインダストリー東大阪物流センター 7階(東大阪市本庄西1-5-13)
         ・問診・接種会場 15mx18m(270㎡)
         ・接種後の待機場 10mx6m(60㎡)および 屋上(横幅100m) 
<対象者>    弊社社員・パート・アルバイト、家族 約600人
         三興会の企業(大阪府内の取引先)   約1,400人
         東大阪市内の飲食店など                      約500人 合計約2,500人
<接種体制> 接種は2レーンを予定
<スタッフ> ① 医療従事者(大阪市内のクリニック)
                     ・医師(予診) 1~2人
                     ・看護師(接種、薬液充填、接種後の状態観察) 4~6人
                     ② 運営スタッフ(弊社従業員、受付・誘導など) 5~6人
<1日の接種人数> 400~450人 (30分間に25人の接種を予定)

※接種後の待機スペースには、椅子のほか、ベッドも設置。アナフィラキシーの症状に備えて医薬品を用意。さらに近隣病院への救急搬送の体制も整えています。

【職域接種実現に対する思い】
●一日も早い接種で地域に貢献。社内のコミュニケーションにも安心感を。
 政府の職域接種開始の方針を受け、当初から弊社でも実現できないかと検討を開始。「合同」ならできるのではないかと各所との調整を始めました。
 事業面では、弊社はねじを中心とする商社であるため、コロナ禍で製造業の生産ラインが止まれば、部品として必要なねじの受注もストップ。いつになったら感染は収束するのか、出口の見えない不安がありました。ただ、弊社はさまざまな業界のアイテム約130万種類を取り扱っており、影響を受けないアイテムもあります。
 しかし、仕入れ先の中には、ボルトだけ、ナットだけなど特定の商品に特化して生産する企業もあり、大きな影響があったと聞いています。また、弊社物流センター近隣の飲食店も、時短要請などで打撃を受けています。「集団免疫の獲得に、弊社も貢献できないか」「普段お世話になっている方々に、新型コロナワクチンの接種という形で地域貢献ができないか」と考え、合同職域接種の声掛けをさせていただきました。
 一方、社内では、感染拡大防止の観点からさまざまな制限を設けています。例えば、従業員が昼休みに集まってお弁当を食べることも禁止しています。そのため、従業員同士の仕事以外の何気ない会話も少なくなっている状況です。社会でも新入社員の孤立やコミュニケーション不足が課題とされていますが、弊社も例外ではありません。少しでも早くワクチンを接種することで、感染防止策は継続するものの、社内の制限緩和につながり、新入社員をはじめとする従業員同士の交流の第一歩になればと考えております。

【職域接種実現の壁】
●やはり一番の壁は、「打ち手」の確保。医療機関への依頼に奔走。
 一日も早い職域接種の実現を目指して、政府の方針が出されて間もなくの時期から行動を開始しました。お付き合いのある病院やクリニック(約20施設)に片っ端から連絡を取りましたが、その時期はまだ医療機関側も依頼を受けていいものか手探りの状態。また、大規模接種に医師や看護師が駆り出されているため、依頼を受けられないとの回答もありました。その後も、医療機関との連絡を継続し、最終的に大阪市内のクリニックが引き受けてくださることになりました。こちらのクリニックは、弊社がPCR検査でお世話になっている病院です。

●申請が通ってからも、予約から会場運営までの計画づくりと調整・準備作業が山積。
 接種される約2,500人の方の予約の調整や、期間中会場の受付・誘導にあたる従業員のシフトづくりなどの調整・準備作業が山積です。
・従業員5人ほどの仕入れ先の中小零細企業の場合、5人が同時に会社を抜けることがないような調整が必要。
・飲食店は、仕込みがある午前中やランチの時間帯での接種ができない。
・土曜日しか都合がつかない従業員の家族が多い。
・夫婦は、別々の日に打った方が良い。
  などを考慮しながら調整を行い、本番に向けて準備を行っていきます。
 会場運営にあたる従業員のシフトも、業務の状況、部署がバラバラになるように、接種との兼ね合いなどを  
 確認しながら組んでいきます。

【合同職域接種に参加予定の仕入れ先、飲食店の声】
①仕入れ先:国光鍍金株式会社(こっこうメッキ)寺内 宏志(てらうち ひろし)社長
「弊社社員は全員喜んでいます。弊社の地元の産業会でも要望の声はあがりますが、実現困難な様子であり、 早期に実施を決断し、取引先への通知まで即座に実行に移されたことに心より敬服いたします」。

②飲食店:中華そば「九兵衛荒本本店」店主 小野寺 幹(おのでら もとき)様
「ワクチンを打てば、お店に立つときにお客様に不安を与えません。僕もお店のスタッフも、年齢的に接種の順番はかなり後だと思っていました。こんなに早く接種させてもらえるなんてとてもありがたいです」。

■サンコーインダストリー株式会社について
●本社:大阪市西区立売堀1丁目9番28号   ●代表取締役社長:奥山淑英
●資本金:1億円  (2020年4月現在)   ●売上高:320億円(2020年2月実績)
●従業員数:社員455人 男性260人 女性195人(2021年4月現在)


共同通信PRワイヤー