Haoma MedicaがASBMR学会総会で骨粗しょう症の新しい治療薬候補NaQuinateを紹介

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【ロンドン2020年9月12日PR Newswire=共同通信JBN】Haoma Medicaは12日、American Society for Bone and Mineral Research(ASBMR、米国骨代謝学会)の2020年年次会議での発表内容を公表した。

ロンドンのRoyal Veterinary College(王立獣医大学)骨格力学教授のAndrew Pitsillides博士が「NaQuinate:生体内での機械的負荷刺激と選択的に相乗作用し、皮質骨量と構造的な修正を増やす薬物」を発表した。

これまでの研究では、ナフトキノンカルボン酸であるNaQuinateは、ラットとマウスのモデル内で卵巣切除に反応して起こる骨の質と量の低下を防ぐことを示した。この日公開された機械的負荷を加えたマウスモデルを使ったデータでは、NaQuinateは負荷(体重を支える荷重運動の代用物)に対する身体の通常の反応との相乗作用により、負荷だけの場合との比較で皮質骨量(断面積の増加、皮質骨多孔率の減少)とJ-score(骨強度の予測値)のかなりの増加をもたらし、負荷とNaQuinateの複合効果は添加物を大きく上回った。この研究対象は、体内で最大級の骨で、皮質骨が中核要素である脚部の脛骨(けいこつ)である。

骨折を防ぐ骨の質と強度を維持するには3つの方法ある。骨量の減少防止、骨量の増強、体重を支える役割を最適化、強化する局所的変化の拡大である。NaQuinateはこの3つ全てのバランスを実現し、骨粗しょう症を治療して健康的な老化をより良く維持できるのかもしれないと、Andrew Pitsillides教授は述べた。

骨粗しょう症がある閉経後の女性の治療薬としてのNaQuinateは治験薬であり、現在、第1相臨床試験中で、その安全性と有効性はまだ確認されていない。

▽骨粗しょう症と皮質骨について
皮質骨は骨の緻密な外殻で、内側の空洞部を保護する層を形成している。曲げとひねりに対するその強い抵抗力で身体の構造と体重負荷を支えるために不可欠である。

骨粗しょう症は多くの場合、骨折が起こるまで兆候が現れない無症状の疾患である。このため、相変わらず診断不足で治療不足の疾患である。

骨粗しょう症は、骨のもろさに至る通常の加齢現象を通じて起こり、骨の喪失と骨質の変化をもたらす。壊れやすい骨は骨折につながり、かなりの社会的・経済的負担を伴う身体障害、独立性の喪失、死亡率増加の下降スパイラルへと進行する。このため、脆弱性骨折は健康的な老化の大きな障害となる。世界中で3秒に1件の脆弱性骨折が起きている。

National Osteoporosis Foundation(米全国骨粗しょう症財団)によると、約5400万人の米国人が骨粗しょう症にかかっており、50歳以上の女性の2人に1人、男性の4人に1人は生存中に脆弱性骨折(または、立った高さからのちょっとした衝突、転倒でしばしば起こる小さな衝撃による骨折)を起こすことが調査で示されている。

▽Haoma Medicaについて
Haoma Medica Ltdは骨と血管の健康を維持する治療法の開発に重点を置く臨床段階のバイオテクノロジー企業である。

詳しい情報はwww.haomamedica.com を参照。

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▽投資家関係問い合わせ先
Name: Carmen Greco
e-mail: carmen.greco@haomamedica.com
Phone: +44(0)2076291954

ソース:Haoma Medica Ltd.


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