音楽フェス会場に現代アート 文化庁が展示、魅力PR

音楽フェスティバル「サマーソニック」の会場で展示される現代アート作品のメインゲート=19日午後、千葉市

 現代アートの振興につなげようと文化庁は、国内最大規模の都市型音楽フェスティバル「サマーソニック」の会場で作品を展示、19日に報道陣に公開した。フェスに参加する国内外のミュージシャンや音楽ファンに現代アートの魅力をPRし、交流サイト(SNS)などで発信してもらう狙い。

 フェスは20、21日に開かれ、千葉市のZOZOマリンスタジアムや幕張メッセで5人のアーティストの作品が展示される。フェスのメインゲートもその一つで、加工した東京の写真をちりばめて組み上げた。

 作品展示は作曲家でもある文化庁の都倉俊一長官が、音楽と他分野の融合を提唱し実現したという。


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