光り輝く甲子園プラスチック模型 大阪町工場が精巧に再現

阪神甲子園球場を精巧に再現したプラスチック模型(樋口プレシジョン提供)

 プラスチック部品の金型を手がける樋口プレシジョン(大阪府寝屋川市)が、発光ダイオード(LED)で輝く阪神甲子園球場のプラスチック模型を発売する。「野球と甲子園球場が好きすぎて作ってしまった」と話す樋口貴之社長(48)が球場に足しげく通い、細部まで精巧に再現した。

 模型は透明アクリル製で、縦横約25センチ、高さ約8・4センチ。実物の1111分の1の大きさで、内野席を覆う屋根「銀傘」から照明塔、ポールまで忠実に作り込んだ。LEDは白や赤など全20色。リモコンで点灯パターンを変えられる。

 近く開設する自社の通販サイトで、2万7500円で販売する予定。


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