海水浴の8歳男児流される、新潟 救助の祖父も意識不明

 16日午後2時15分ごろ、新潟県柏崎市東港町の柏崎中央海水浴場で泳いでいた8歳の男児が流された。男児とみられる子どもが近くの浅瀬で見つかり、心肺停止の状態で病院に搬送された。男児を救助しようと60代の祖父も海に入ったが溺れたとみられ、意識不明の重体となった。県警が詳しい状況を調べている。

 柏崎署によると、男児は祖父と姉の計3人で埼玉県から訪れていた。男児が1人で海に入っていたところ流された。波の高さは当時1・5〜2メートルあったといい、柏崎市は午後0時半から「遊泳禁止」としていた。市によると、監視員はいなかった。


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