各地でレジャー関連の事故相次ぐ 夏休みと「山の日」重なり

 夏休みと祝日「山の日」が重なった11日、レジャー関連の山岳、水難事故が各地で相次いだ。

 熊本県甲佐町の緑川では子どものきょうだい3人が流された。いずれも救助されたが、うち9歳と11歳の女児2人が意識不明となり、その後死亡した。キャンプ場で川に入って遊んでいたとみられる。

 埼玉県寄居町の荒川では女子高校生(16)が溺れ、意識不明の重体。父親らとバーベキューに訪れていた。

 山梨県北杜市では沢登りをしていた川崎市の会社員木下徳彦さん(48)が転落。同行の知人男性が滝つぼから引き上げたが意識がなく、搬送先の病院で亡くなった。


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