コロナ、職場に未申告31% 在宅勤務理由に、民間調査

新型コロナウイルスに感染したり、疑いのある症状が出た際に職場へ申告しない理由

 新型コロナウイルスに感染したり、疑われる症状が生じたりした人のうち、職場に申告しなかった割合が31・9%に上ることが8日、民間調査で分かった。在宅などで勤務するリモートワークなので感染を広げる危険性がなく申告の必要がないと考えている人が多いことや、手続きに面倒な印象があることで敬遠の動きにつながっているようだ。

 キャリアに関する研究機関「Job総研」を運営する「ライボ」(東京)が7月下旬、インターネットで調査。20〜50代の男女835人から回答を得た。

 職場に申告しない理由を複数回答可で尋ねると「フルリモートなので言わなくても良い」が36・1%で最多。


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