ヤクルトの村上、出場登録外れる コロナ特例、連続試合途切れる

ヤクルトの村上宗隆内野手

 ヤクルトの村上宗隆内野手が6日、新型コロナウイルス感染拡大防止特例の対象選手として出場選手登録を外れた。入団2年目の2019年開幕戦から続いた連続出場は503試合で途切れた。高津臣吾監督によると、倦怠感を訴えたが、6日のPCR検査の結果は陰性で、状態を確認して7日の出場を決めるという。特例は復帰が可能なら本来の規定の10日間を待たずに再登録できる。

 村上は2日の中日戦でプロ野球史上初の5打席連続本塁打を達成。5日時点で、セ・リーグでともにトップの39本塁打、98打点、同3位の打率3割2分をマークし04年の松中信彦以来の三冠王が期待されている。


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