北朝鮮、新たに26万人発熱 再び増加、死亡は1人

動物園内を消毒する作業員=18日、平壌(共同)

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、新型コロナウイルス感染が疑われる発熱患者が、18日夕までの1日で新たに26万2千人超確認され、この間に1人が死亡したと報じた。4月末からの発熱患者の累計は人口(約2588万人)の7・6%に当たる197万8千人超、死者の合計は63人になった。

 1日当たりの発熱患者の確認数は、16、17両日に連続して前日より減ったが、再び増加した。これまでの発熱患者のうち123万8千人超は回復し、約74万人が治療を受けているとしている。


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