2022年5月18日 01:14 | 無料公開
【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は17日、5〜11歳の子どもに対するファイザー製新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を許可したと発表した。2回目から5カ月以上たった子が対象。
子どもは大人と比べて重症化しにくい傾向があるものの、オミクロン株が流行する中で多くの子どもが感染して入院し、後遺症も心配されるため、追加接種が必要だと判断した。
臨床試験に参加した67人のデータでは、3回目接種後に免疫反応が回復するとの結果が得られたという。
FDAは昨年10月、5〜11歳への1回目と2回目の接種を許可していた。