ロシア出身者、芸術で反戦訴え ウクライナ人らと展覧会

自らが撮った写真について説明する、ウクライナ出身の写真家レーナ・アフラモワさん=16日午後、東京都府中市の東京外国語大

 ロシア出身の芸術家らが反戦を訴える展覧会が17日から東京外国語大(東京都府中市)で開かれる。16日に行われた報道機関向けの説明会にはウクライナ人の出展者も同席し「戦争を身近に考えるきっかけにしてほしい」と語った。展覧会は6月16日まで。

 家や煙をテーマに、両国の隣国ベラルーシと日本からも含め計7人が出展。侵攻で破壊された建物や大切にしている家族、実際に見える煙のほか、ロシアで行われているプロパガンダといった「見たくもない煙たいもの」を絵画や写真などで表現した。


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