2022年4月13日 05:00 | 有料記事
ドライバーに呼気検査を行う千葉西署員=8日午後8時5分ごろ、千葉市花見川区
児童の登校時間帯に市道で取り締まりをする千葉南署員ら=12日午前7時35分ごろ、千葉市緑区
春の全国交通安全運動が展開中だ。子どもをはじめとする歩行者の安全確保と飲酒運転の根絶などが運動の重点項目に掲げられている。八街市で昨年6月に飲酒運転のトラックに下校中の児童がはねられ死傷した事故を受け、千葉県警は運動期間中、飲酒運転の摘発を一層強化。12日には小学校の登下校時に合わせスクールゾーンなどで一斉取り締まりを行った。
◆繁華街、目光らす“覆面” 飲酒運転摘発最前線
県警は、八街市の事故を受け昨年末に設置した飲酒運転の取り締まり専従プロジェクトチームのノウハウを各署に伝え、摘発を強化している。運動期間中に千葉西署の覆面パトカーが実施した飲酒運転の取り締まりに同行し、対策の最前線を取材した。
同行したのは8日の金曜日。新型コロナのまん延防止等重点措置が先月21日に解除され、管内の新検見川駅や幕張本郷駅前は通常営業の飲食店を中心に賑わいが戻り ・・・
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