大阪桐蔭が4年ぶりセンバツ優勝 近江を18―1で下す

第94回選抜高校野球大会決勝で近江を破り、4年ぶり4度目の優勝を果たして喜ぶ大阪桐蔭ナイン=31日、甲子園球場

 第94回選抜高校野球大会は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭が近江(滋賀)を18―1で下して、春夏連覇を達成した2018年以来となる、4年ぶり4度目の優勝を果たした。近江は滋賀県勢として甲子園大会初の頂点に届かなかった。

 大阪桐蔭は4本塁打を含む16安打を放った。近江は開幕前に新型コロナウイルス禍で辞退した京都国際に代わっての出場で、代替校初の決勝進出だった。

 今大会も感染対策を講じ、大会前、大会中にPCR検査を実施した。京都国際に加え、1回戦に勝った広島商も検査で複数が陽性判定を受けたため、大会参加を途中辞退した。


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