2022年1月29日 00:02 | 無料公開
W杯複合男子個人第13戦 渡部暁(手前)の後半距離=ゼーフェルト(共同)
【ゼーフェルト(オーストリア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は28日、オーストリアのゼーフェルトで3試合の総合成績で争う「トリプル」第1戦を兼ねた個人第13戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は9位だった。
前半飛躍(ヒルサイズ=HS109メートル)は強風のため中止され、27日の予備飛躍の成績を採用。渡部暁は後半距離(7・5キロ)を首位と1分25秒差の8位で迎えたが表彰台争いに絡めなかった。前半トップのヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が快勝して今季8勝目、歴代単独2位となる通算44勝目を挙げた。