新生銀行、顧客情報漏えい 8900人分、外部業者に

 新生銀行は27日、カードローンの顧客のうち少なくとも約8900人分の口座番号や暗証番号といった個人情報が、業務委託先の複数の広告業者などに漏えいしていたと発表した。業者から外部に情報が漏れた形跡は見つかっておらず、不正利用の被害は確認されていないとしている。

 漏えいしたのはカードローン「レイクALSA」などの顧客の情報で、メールアドレスや住所、氏名などが誤って外部業者に送られていた。カードの暗証番号が漏れた顧客には連絡し、番号の変更を促している。


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